1. ホーム
  2. メディア紹介情報
  3. 2014年6月6日(金)NHK総合テレビ・和歌山

NHK総合テレビ・和歌山「あすのWA!」

出演:2014年6月6日(金)PM6:10~

◇不妊治療に梅の抗酸化作用を生かせ

6月6日は、紀州田辺うめ振興協議会が制定した「梅の日」です。この日にちなみ、不妊治療に梅の力を生かそう!と取り組んでいる新たな研究について宇都宮智子院長が取材を受けました。

今や日本人夫婦の6組に1組が不妊に悩んでいると言われています。
治療を受けていることを秘密にして悩みを打ち明けられず、苦しんでいる方々がおられます。

不妊の大きな原因の一つは、加齢やストレスによる体の酸化によって進行する卵子の老化です。
そこで、宇都宮智子院長は『梅の抗酸化作用』に着目しました。
塩分を取り除いて濃縮した「梅酢」を患者さんに毎日飲んでもらったところ、6人中4人に成果が現れたのです。
宇都宮智子院長はその時を振り返って、「採卵した卵子を見たときから卵子の支持細胞の状態も良かったし、思ったよりも良い結果が出て、患者さんも喜んで下さいましたし、私もうれしかったです」と語ります。
協力してくださった患者さんも「梅は食品で薬ではないので身体への負担もなく安心して服用できました」と感想を述べていました。

この結果をより詳しく検証するため、和歌山県立医科大学の研究グループに協力を呼びかけました。
食品の持つ機能性を探索しているこの研究グループは『梅の成分が卵子の機能を改善させたのでは?』という仮説を立て、あらゆる実験を試みました。その中の一つとして紹介されたのが、次の実験です。

卵子に栄養を与える顆粒膜細胞の培養細胞に過酸化水素を加えてストレスを与え、
老化と同じ環境を人工的に作り出す。

↓↓↓

酸化ストレスのみの培養細胞は小さくなって死滅したが、
酸化ストレス+梅成分の培養細胞は健康な状態を保った。

↓↓↓

酸化ストレスが細胞に加わっても、梅が入っていることによって
酸化ストレスから細胞を守るという機能が明らかになった。

この成果を神戸で開かれた日本卵子学会で発表したところ、不妊治療に取り組んでいる全国の医師からも問い合わせが相次ぎました。
いま不妊が多くの方に認知され、非常に悩まれている方も多くいらっしゃいます。
身近な食材を使った私たちの研究が少しでも役に立てれば良いなぁ…と、宇都宮智子院長と研究グループは、今後さらに効果的な方法を探るため、成分の分析や実験を進めたいと考えています。