和歌山の不妊治療・生殖医療専門クリニック 体外受精, 顕微授精, 男性不妊, 卵子・胚(受精卵)凍結, 着床前診断, 遺伝カウンセリング, がん・生殖医療, 妊よう性温存治療

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主婦の友社 妊活情報雑誌「赤ちゃんが欲しい 妊活の100問100答!」に掲載されました。

出版社:主婦の友社
発売日:2023/4/24

妊活メディアのパイオニア「赤ちゃんが欲しい」の妊活の100問100答!号。
特集『ドクター&専門家が答えます!妊活の100問100答!』の中で、宇都宮智子院長は先頭の『妊活お悩み相談室』を担当。本音トークを交えながら、8ページにわたって妊活の不安や疑問にわかりやすくスパっと回答しています。

  • これってどんな薬? 妊活中の薬について~副作用が心配
  • 卵胞の成長が気になる! 一般不妊治療について~AMH値が低くても大丈夫?
  • 保険診療でどう変わった? 体外受精について~着床しやすくなる方法は?
  • 筋腫やポリープは治療すべき? 婦人科疾患について~卵管閉塞でも妊娠できる?
  • 流産後の体調が気がかり 流産不育症について~できる検査はあるの?

【主婦の友社】赤ちゃんが欲しい 妊活の100問100答!

FMラジオBanana FMの「和歌山ミライ研究所」に宇都宮智子院長が出演しました。

放送局:Banana FM(エフエム和歌山)
番組名:和歌山ミライ研究所
パーソナリティ:宇和千夏 氏
放送日:2023/4/4(火)20:00~21:00
再放送:2023/4/9(日)14:00~15:00

Banana FM 87.7MHz

2022年4月から始まった不妊治療の保険適用に関する大事なポイント。
若年がん患者さんが将来子供を授かる可能性を残すため、がん治療の前に卵子や精子などの凍結保存を行う「がん・生殖医療」の取り組み。
和歌山で最先端の不妊治療を提供するため、専門医の資格取得や積極的な設備投資など、日々キャッチアップし続けていること。
いろんな患者さんの夢をお預かりしている院長自身の未来のビジョンなどを語りました。

主婦の友生活シリーズ「妊活パーフェクトガイド」に掲載されました。

出版社:主婦の友社
発売日:2022/12/22

先進医療にも認定されている子宮内フローラ検査。 体外受精に進まれるかたに検査をおすすめしている理由について、宇都宮智子院長が解説しています。

  • 受精卵をムダにしないために子宮内フローラ検査が有効です
  • 子宮内の悪い菌は抗菌薬の服用で治療します
  • 子宮内環境の改善と合わせてタンパク質もきちんととりましょう

【主婦の友社】妊活パーフェクトガイド

妊活フリーマガジン「プレジネコ」2022年 vol.2に掲載されました。

始まったばかりでわからないことが多い保険診療。 『保険診療にまつわる疑問・悩みにお答えします!』のコーナーで、同誌編集部に届いた中からピックアップした疑問・質問に、宇都宮智子院長がお答えしています。

【電子書籍版】プレジネコ 2022年 vol.2のダウンロードはこちらから

朝日新聞の連載記事に宇都宮智子院長が掲載されました。

掲載紙:2019/12/16~12/20「朝日新聞」全国版 朝刊

連載名:「患者を生きる」全5回

記事タイトル:
記事は朝日新聞デジタルのウェブサイトで閲覧できます。

職場で 卵子凍結保存:1 結婚直後に乳がん判明

職場で 卵子凍結保存:2 休職し乳がん治療に専念

職場で 卵子凍結保存:3 抗がん剤治療を前に採卵

職場で 卵子凍結保存:4 復職2年半、待望の妊娠

職場で 卵子凍結保存:5 情報編 妊娠に備え、よく相談を

内容:
医療の進歩によって、がんは「治る病気」になってきました。
しかし、抗がん剤や放射線治療の影響を受け、将来子どもをもちにくくなる可能性があります。若い世代では性別を問わず、がん治療後に、妊娠・出産するための力(妊よう性)を残すことも重要です。
この記事では、結婚して間もなく乳がんを発症された女性患者さんが、抗がん剤治療の開始前に当クリニックで受精卵を凍結し、治療後に受精卵を子宮内に戻す胚移植を受けて出産され、復職されるまでを追いながら、妊よう性温存治療について紹介しています。

補足:
妊よう性温存治療は、がん治療にあたる医師と妊よう性温存治療にあたる医師の連携が不可欠です。今回のケースでは、乳がんの和歌山県立医科大学病院の主治医と宇都宮智子院長が連絡を取り合って進めました。
がん治療に伴う卵子などの凍結保存ができる医療機関は、日本産婦人科学会のホームページ「医学的適応による未受精卵子、胚(受精卵)および卵巣組織の凍結・保存に関する登録施設」で確認できます。当クリニックは、和歌山県内で唯一の施設です。
また、若いがん患者さんは経済的に余裕がないことも多く、費用が課題です。和歌山県ではがん患者妊孕性(にんようせい)温存治療費助成事業を実施。がん治療開始前に行う生殖機能(妊孕性)温存治療に必要な費用の一部を助成することにより、将来に希望を持ってがん治療に取り組むことができるよう支援しています。

NHK総合テレビ「妊よう性温存治療」の特集に出演しました。

2019/5/27『おはよう日本』

2019/4/24『NHKニュースおはよう関西』

2019/4/17『ギュギュっと和歌山』

内容:
若くしてがんになった人が、放射線治療や抗がん剤治療を受けた際に生殖機能を失うことがあります。がんの治療を始める前に、将来の妊娠に備えて患者の精子や卵子を凍結保存しておく妊よう性温存治療について宇都宮智子院長が取材を受けました。
(以下、概要)

”子どもをもちたい”がん患者に支援を

がん治療の進歩により、以前よりもがんを克服することができるようになってきました。しかしながら、体内のがん細胞を攻撃して破壊する抗がん剤治療の影響により、無精子症や無月経、卵子の減少など生殖機能障害の副作用が生じます。
がんと診断された若い患者さんが子どもをもつ事ができるよう、がん治療後の将来を見据えて、事前に患者さんの精子や卵子を凍結保存し、がん治療が一段落したあと妊娠・出産に臨めるよう妊娠する力を温存するのが妊よう性温存治療です。
治療を受けられる施設は全国でも少なく、当クリニックは、和歌山県内で唯一の施設です。
これまで男女あわせて20人を治療してきた当クリニック院長は「精子の凍結でしたら数万円ぐらいでできますが、卵子の場合は排卵誘発剤などの薬が必要ですので、だいたい30~40万円ぐらいかかります。自費診療です。妊よう性温存治療は、ここ数年での新しい治療です。まだご存じない医師の方がいらっしゃったり、どこの施設で治療できるのかわからないというのが問題点です」と話しました。
和歌山県では、今年度この治療を受ける人への「妊よう性温存支援」を始めます。40歳未満を対象に、男性3万円・女性20万円の上限まで妊よう性温存治療の費用の一部を助成。また、がん治療にあたる医師と妊よう性温存治療を行う医師で、情報を共有できる仕組みを作ります。

お問合せ:和歌山県 健康推進課
TEL:073-441-2640

和歌山県建築士事務所協会様の機関紙の表紙に掲載されました。

一般社団法人 和歌山県建築士事務所協会様の機関紙「あさも」2018年1・2月号の表紙に、当クリニックが掲載されました。

機関紙「あさも」表紙

雑誌「an・an(アンアン)」に掲載されました。

雑誌「an・an(アンアン)」No.2021/2016年9月28日号の『話題の健康トピックス調査報告書。~NEXT話題賞部門~』に、宇都宮智子院長と梅抽出物ウムリン配合の妊活サプリ「UMU」が掲載されました。

読売新聞に掲載されました。

読売新聞2016年2月7日朝刊の『クリニックの実力~和歌山編96~』に、宇都宮智子院長の記事が掲載されました。

掲載記事「原因究明 男性も検査を」

雑誌「壮快」に掲載されました。

雑誌「壮快」2015年8月号の『梅干し活用術ズラリ~新発見!梅のスゴイ威力~不妊症患者が続々妊娠に成功!梅の抗酸化成分が卵子の損傷・萎縮を防ぐと判明』に、当クリニック院長と梅抽出物ウムリン配合の妊活サプリ「UMU」が掲載されました。

梅酢の不妊治療効果を研究発表。多数メディアで紹介されました。

2014/8/29

ABC WEBNEWS「【酸化抑制】梅酢の成分で難治性不妊症の治療改善」

時事ドットコム「梅は不妊に効果的?=成分が卵子老化防ぐ-和歌山の産科など」

わかやま新報 「梅酢が不妊に効果 医大など研究」
掲載記事

AGARA紀伊民報「梅の抗酸化成分が不妊症に効果 和歌山県立医大発表」

日高新報/Web Hidaka「県立医大ら 梅酢の不妊治療効果を確認」
掲載記事

2014/8/29

NHK総合テレビ/あすのWA!「梅に卵子の機能改善の成分」

テレビ和歌山/ニュース&情報 5チャンDO!「梅の成分が不妊治療に効果」
掲載記事

WBS和歌山放送/ニュース「梅酢が不妊治療の改善に効果か」
掲載記事

紀伊民報に掲載されました。

2014年7月2日の紀伊民報に、当クリニック院長と梅酢の不妊治療効果の記事が掲載されました。
(以下、転載)

梅抽出物が不妊治療に効果 和歌山市の産婦人科がみなべの業者と開発

梅の抗酸化作用が不妊治療に効果があることが、和歌山市の産婦人科医院の研究で分かった。同医院とみなべ町の梅加工販売業、紀州ほそ川が共同開発した梅抽出物(特許出願中)を、難治性の不妊患者に飲んでもらったところ、高い確率で妊娠に成功したという。
不妊に悩む夫婦が増え、いま6~8組に1組が該当すると言われている。背景に晩婚化に伴う高齢出産の増加がある。年を重ねることで、女性の卵子の老化が進み、卵子の質が低下することが原因とみられる。
研究成果を発表したのは和歌山市の産婦人科医院「うつのみやレディースクリニック」(宇都宮智子院長)。論文が3月の「日本受精着床学会雑誌」に掲載された。
体外受精、顕微授精の高度不妊治療を複数回受けても妊娠が成立しなかった難治性不妊患者を対象に同医院が効果を検証。33~43歳、平均39・4歳の17 人に2カ月間、女性ホルモン(DHEA)サプリメントを飲んでもらったところ、4割に当たる7人が妊娠。妊娠に至らなかった10人のうち、同意を得た7人 に2カ月間、DHEAと梅酢を濃縮脱塩して加工した梅抽出物を飲んでもらったら、5人が妊娠に成功した。
梅抽出物を服用することで、卵子の周囲にあって卵子を成熟させ、受精を助ける顆粒(かりゅう)膜細胞が元気なまま保たれることが分かったという。
宇都宮院長は、なぜ効果があったかについて「梅の抗酸化作用で卵子の老化が緩やかになり、卵質の向上につながったのではないか」と話している。

◇うつのみやレディースクリニックが研究に使用した梅抽出物は、紀州ほそ川の関連会社「ワノミライカ」(みなべ町晩稲)が「ウムリン」という商品名で販売している。

梅抽出物を飲んだ患者の卵巣の状態を確認する宇都宮智子院長(和歌山市で)

NHK総合テレビ「あすのWA!」で放映されました。

2014/6/6

6月6日は紀州田辺うめ振興協議会が制定した「梅の日」です。この日にちなみ、不妊治療に梅の力を生かそう!と取り組んでいる新たな研究について当クリニック院長が取材を受けました。
(以下、概要)

不妊治療に梅の抗酸化作用を生かせ

今や日本人夫婦の6組に1組が不妊に悩んでいると言われています。治療を受けていることを秘密にして悩みを打ち明けられず、苦しんでいる方々がいらっしゃいます。
不妊の大きな原因の一つは、加齢やストレスによる体の酸化によって進行する卵子の老化です。そこで、宇都宮智子院長は『梅の抗酸化作用』に着目しました。
塩分を取り除いて濃縮した「梅酢」を患者さんに毎日飲んでもらったところ、6人中4人に成果が現れたのです。宇都宮智子院長はその時を振り返って、「採卵した卵子を見たときから卵子の支持細胞の状態も良かったし、思ったよりも良い結果が出て、患者さんも喜んで下さいましたし、私もうれしかったです」と語ります。協力してくださった患者さんも「梅は食品で薬ではないので身体への負担もなく安心して服用できました」と感想を述べていました。
この結果をより詳しく検証するため、和歌山県立医科大学の研究グループに協力を呼びかけました。食品の持つ機能性を探索しているこの研究グループは『梅の成分が卵子の機能を改善させたのでは?』という仮説を立て、あらゆる実験を試みました。その中の一つとして紹介されたのが、次の実験です。

  1. 卵子に栄養を与える顆粒膜細胞の培養細胞に過酸化水素を加えてストレスを与え、老化と同じ環境を人工的に作り出す。
  2. 酸化ストレスのみの培養細胞は小さくなって死滅したが、酸化ストレス+梅成分の培養細胞は健康な状態を保った。
  3. 酸化ストレスが細胞に加わっても、梅が入っていることによって酸化ストレスから細胞を守るという機能が明らかになった。

この成果を神戸で開かれた日本卵子学会で発表したところ、不妊治療に取り組んでいる全国の医師からも問い合わせが相次ぎました。
不妊が多くの方に認知され、非常に悩まれている方も多い今、身近な食材を使った私たちの研究が少しでも役に立てれば…と、宇都宮智子院長と研究グループは、今後さらに効果的な方法を探るため、成分の分析や実験を進めたいと考えています。

毎日新聞に掲載されました。

毎日新聞2011年2月11日朝刊の和歌山版『健やかわかやま~人生設計考え妊娠早めに 加齢は生殖の大敵~』に、当クリニック院長の記事が掲載されました。

掲載記事「人生設計考え妊娠早めに 加齢は生殖の大敵」

(以下、転載)

うつのみやレディースクリニック院長に聞く 高齢化で卵子の質低下

体外受精や顕微授精など日々進化を続ける不妊治療。若者の未婚、晩婚化が進む中で、高齢での出産も可能となっている。しかし医療現場では技術が進歩しても限界はあるという。安全な妊娠や分娩(ぶんべん)のために気を付けることを、うつのみやレディースクリニック(和歌山市)の宇都宮智子院長に聞いた。

高度化する治療

若年世代のライフスタイルの多様化に伴い、晩婚化と分娩年齢の高齢化が指摘されています。それと共に不妊治療を受ける患者数も増加の一途をたどっています。
体外受精や顕微授精といった高度な不妊治療の出現により、一昔前なら妊娠が不可能だったカップルでも赤ちゃんを授かることが可能になりました。

30代後半からは

しかし生殖医療の技術向上を持ってしても、女性の高齢化による卵子の質の低下に対する有効な治療はなく、妊娠を希望する時期にはすでに治療が困難な方も多くみられます。
男性の精子と違い、卵子は新しく作られません。胎児の時から持っている卵子が排卵されます。排卵できずに失われる卵子が圧倒的に多いため、女性の年齢と共に徐々に減少します。
30代後半から卵子の減少スピードが加速して、卵子の質も落ち、妊娠率も低下します。高齢妊娠の場合には子の染色体異常や妊娠高血圧症候群などの妊娠合併症の危険性が高まり、異常分娩の割合も増加します。
安全な妊娠と分娩、子育てをするため、どうしたら不妊を避けられるか気を付けていただきたいことを挙げます。

男性も禁煙節酒

[女性の場合]

  1. 年1回は婦人科検診(子宮頸(けい)がん・卵巣がん健診)を受ける。20~30代の子宮頸がんが増加しています。卵巣腫瘍や子宮筋腫なども分かります。
  2. 基礎体温表を付ける。排卵の有無がチェックできます。

[男女とも気を付けるべきなのは]

  1. たばこをやめる。喫煙は卵巣の寿命を縮め、異常精子が増加します。
  2. 飲酒はほどほどに。過度になると卵巣の寿命を縮め、精子の運動率が低下します。
  3. 適正体重を保つ。太り過ぎ、やせ過ぎは排卵障害につながります。生活習慣病による男性性機能障害も問題です。
  4. 避妊にはコンドームを使う。将来の不妊原因となる性感染症を予防できます。
  5. 加齢は生殖の大敵ということを意識する。パートナーと子どもも含めた人生設計を考え、なるべく早く妊娠してください。。
人物略歴

◇うつのみや・ともこ
宮城県出身。97年県立医大卒。県立医大勤務、2児の出産を経て10年11月に開業。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。不妊治療が専門。