和歌山の不妊治療・生殖医療専門クリニック 体外受精, 顕微授精, 男性不妊, 卵子・胚(受精卵)凍結, 着床前診断, 遺伝カウンセリング, がん・生殖医療, 妊よう性温存治療

お知らせ

マイナ保険証の利用について

2024年10月4日更新

  1. マイナ保険証は、月初めだけではなく来院時毎回の確認が必要です。
  2. マイナ保険証ご利用で高額療養費制度をご希望の方へ。2024年10月7日より顔認証付きカードリーダーの限度額適用認定証情報の提供同意画面が省略され、医療情報等の包括同意が始まります。よって、今後はマイナ保険証ご利用の方は「限度額適用認定証」の持参なしで確認できます。
    補足:
    2023年1月以降、オンライン資格確認(※1)の認証端末でエラーが発生し、稀にその認証端末での確認内容と「限度額適用認定証」原本の内容が一致しない場合があったため、患者様にてご自身が加入されている健康保険(協会けんぽ・組合健保等の被用者保険、または国民健康保険)の所属支部に申請し「限度額適用認定証」の交付を受け、その原本を当院にて確認させて頂いたうえで高額療養費制度のご利用開始とさせて頂いておりました。
    ※1:オンライン資格確認とは、マイナンバーカードのICチップにより健康保険証の資格をオンラインでリアルタイムに確認する仕組みです。

医療情報取得加算の点数変更のお知らせ

2024年6月1日更新

  • オンライン資格確認システム導入に伴い、2022年3月5日からマイナンバーカードを健康保険証として使えるようになりました。マイナンバーカードをお持ちの方は、受付スタッフにお声がけください。
  • 当院は医療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証のご利用にご協力をお願いいたします。
  • 2024年6月1日より、医療情報取得加算として以下の診療報酬点数を算定いたします。
    ●初診料:
    3点(マイナ保険証を利用しない従来型保険証の場合)
    1点(マイナ保険証を利用した場合)
    ●再診料:
    2点(マイナ保険証を利用しない従来型保険証の場合)
    1点(マイナ保険証を利用した場合)

マスク着用のお願い

2023年3月7日

2023年3月13日以降、マスク着用は「個人の判断」に委ねられることになりますが、厚生労働省は医療機関でのマスク着用を推奨しています。
特に、不妊治療専門クリニックの当院には、感染リスクの高い初期の妊婦さんや妊娠を希望されている方が通院されています。
患者様を感染から守るため、今後も引き続き、通院時には必ずマスクの着用をお願いいたします。

  • マスクをお忘れの場合、受付にて1枚100円で購入していただきます。

禁煙のお願い

2022年5月6日

当院の担当医は「タバコアレルギー」のため、タバコの煙だけでなく服や髪に付着しているタバコ臭により、頭痛やめまいなどの症状がでて診療に支障をきたします。
また診療では、治療計画を作成して患者ご夫婦に細かな説明を行い、同意を得る必要があります。
そのため、患者ご夫婦のいずれかが喫煙されている場合は、適切な医療が困難になるため、診療を辞退させていただいております。
なお当院では以前からタバコによる卵子・精子への悪影響と早期の妊娠成立と挙児をめざす観点から、喫煙者のご夫婦には禁煙してから不妊治療を開始しております。
適切な医療の維持のため、皆様には、ご理解及びご協力をお願い申し上げます。

禁煙外来リスト

当院で不妊治療を希望される方へ
令和4年4月からの保険適用について

2022年3月19日

令和4年4月から、一般不妊治療(タイミング療法、人工授精)・生殖補助医療(体外受精、顕微授精)が保険適用となります。
ただし、従来の検査・治療内容・薬・注射の中には、保険が適用されないものが多くあります。
当院では、不妊治療専門クリニックとして不妊原因を追究し、一日も早い妊娠を目指した治療を行なってきました。 これまで当院で実施していた最先端で質の高い精密検査・治療をご希望の場合は、自費診療となる事がありますのでご了承くださいますようお願い申し上げます。

保険診療で不妊治療を希望される方へ
(現在通院中の方を含みます)

2022年3月19日

不妊検査の結果が出ましたら、今後の治療計画について説明させていただきます。
その際、治療内容等について同意を得る必要がありますので、ご夫婦同伴でご来院ください。
さらに、「婚姻の事実関係があること」「生まれてきた子を認知する意向があること」を確認しなければなりません。

  • 法律婚である場合は、戸籍謄本の原本(直近1か月以内)を提出していただきます(以降1年ごとの提出が必要です)。
  • 事実婚である場合は、戸籍謄本の原本と住民票(ともに直近1か月以内)を提出していただきます(以降半年ごとの提出が必要です)。

以上、よろしくお願い申し上げます。

他院で生殖補助医療の治療歴がある方へ
保険診療を行うための制限について

2022年3月19日

令和4年4月からの保険診療には、年齢・施行可能回数などの制限があります。

  • 39歳までの方は6回まで
  • 40歳から42歳までの方は3回まで
  • 43歳以上の方は対象外

当院での治療前に他院でおこなわれた治療歴の詳細や実施回数について、当該医療機関に照会して確認する必要がありますのでご了承ください。

タイミング療法をご希望の方へ
当面の間、お断り申し上げます

2022年3月19日

令和4年4月からの不妊治療の大幅な制度改定にあたり、当初から診療の混乱が予想されます。
誠に遺憾ながら、4月1日から当面の間、卵胞発育を促す薬剤(クロミッド、セキソビット、HMG注射)投与の必要がない卵巣機能が正常な方のタイミング療法を休診させていただきます。 hCG注射単独の治療、黄体ホルモン補充のみの治療も行いません。
なにとぞご賢察を賜りますようお願い申し上げます。

敷地内・指定範囲での全面禁煙について

2021年5月29日

  • もとより当院で治療されている患者様については、禁煙をお願いしています。
  • 法律(改正健康増進法)において、医療施設敷地内・施設指定範囲での喫煙は禁止されています。
  • 受動喫煙の防止および健康管理のため、1階の許可車駐車スペース、当院前の歩道での喫煙もルール違反ですので、固くお断りいたします。

新型コロナウイルス禍における当院の診療方針と感染対策について

2021年5月29日

新型コロナウイルス感染症についてみなさまご心配をされていると存じます。
当院では患者様のさまざまなご事情や状況にかんがみて、患者様と相談しながら不妊治療を行なっています。
また、当院では感染予防のため以下の取り組みをいたしております。
患者様にも何卒ご協力をお願いいたします。

待合についてはお一人お一人の間隔をあけて椅子を配置しておりますので、普段よりも椅子が少なくなっております。診察室のある3階フロアだけでなく、2階フロアでもお待ちいただくことをお願いしております。

  1. 通風換気をしておりますので、寒いまたは暑いと感じられる場合にはスタッフにお声がけください。
  2. 受付時には手指アルコール消毒をお願いいたします。
  3. 来院時には必ずマスクを着用してください。鼻まで完全に覆うように着用してください。
    マスクが用意できない場合は、受付にて100円で購入していただきます。
  4. 来院時に体温の測定と記録を行います。
  5. 発熱(37度以上)、倦怠感、咳、体調不良、味覚障害などがある場合にはご来院をお控えください。
    ご家族に上記症状がある場合にも同様な対処をお願いいたします。
  6. コロナウイルス感染予防の観点から当面の間、受診のない付き添いの方の同伴、お子様連れの来院はご遠慮ください。配偶者の方、肉親の方についてもご自身のご相談、診察がない場合は来院をお控えください。

新型コロナウイルスワクチン接種期間における不妊治療方針について変更します

2021年8月15日

2021年8月14日付けで日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会から新型コロナウイルスワクチンの接種について最新の声明が出されました。

日本産科婦人科学会 | 妊産婦のみなさまへ -新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第2報)-

妊婦の方も妊娠時期に関わらず新型コロナウイルスワクチンの接種を推奨するというものです。妊婦のパートナーについてもワクチン接種が強く推奨されています。
妊婦は新型コロナウイルス感染症が重症化しやすいとされています。
なお、接種による妊娠の異常(流産、早産など)の頻度は、接種しない場合と同程度と報告されています。

これらの状況より当院の不妊治療については、ワクチン接種期間についてもご夫婦の希望があれば継続することにしました。
妊娠前の方についてもワクチンの接種をお勧めします。

以上よろしくお願いいたします。

休診案内

  • 10月26日(土)の午後は臨時休診となります。
  • 年末年始2024年12月29日(日)から2025年1月5日(日)まで休診させていただきます。
  • 4月16日(火)から当面の間、毎週火曜日の午後は休診となります。

PGT-A(着床前診断)ご希望の方へ

完全予約制 お電話にてご予約を承ります。
費用 遺伝カウンセリングとして、ご夫婦で4,400円
  • 必ずご夫婦でご参加ください。
  • お子様はご遠慮ください。

IVF(体外受精)セミナー

開講日 10月12日(土)
11月16日(土)
12月14日(土)
時間
  • 15時20分頃から当院3階にて受付を開始いたします。
  • セミナーは16時開始。ただし、16時前でも参加者が揃い次第開始いたします。
  • セミナー開始から終了まで1時間30分程度を予定しています。
会場 当院2階(まずは当院3階にて受付を済ませて下さい。)
料金 診療料が掛かります。
定員 15組(先着順)
  • 必ずご夫婦そろってご参加ください。
  • 月1回土曜日開催。ご予約は、当院受付またはお電話にて承ります。
  • ご予約や空き状況の確認など、詳しくはお問い合わせ下さい。
  • 院内換気のため窓を開けておりますので、冬場は暖かい服装でお越しください。

男性不妊外来

診療予定 10月26日(土)9:00~
11月30日(土)9:00~
12月28日(土)9:00~
  • 生殖医療専門医と泌尿器科専門医、両方の資格を持つ男性不妊治療のエキスパート・増田裕医師による男性不妊診療です。
  • 月1回・完全予約制

精子DNA断片化検査・抗酸化力検査
精子の質を調べることができます。

喫煙や激しい運動などの過度な酸化ストレス、高温、過度の飲酒や偏った食習慣、精索静脈瘤などで精子のDNA(遺伝子)は損傷をうけています。
DNAの損傷をDNA断片化といい、精子の質すなわち妊娠力が低下する大きな原因です。
精子のDNAは、赤ちゃんのDNAの半分を担っています。精子の質の低下は受精率・妊娠率の低下だけでなく、流産率の上昇、子供の遺伝病の原因にもなります。
精液検査の際に希望される方には、DNA断片化した精子の割合や精子の抗酸化力を調べることができます。
不妊原因を知りたい方、治療のステップアップを考えている方などご検討ください。

和歌山県がん・生殖医療ネットワーク

和歌山県がん・生殖医療ネットワークは、和歌山県内のがん患者さん・がん治療医・生殖医療医を結びつけ、将来、子どもが欲しいと願う若年がん患者さんに、がん治療が始まるまでの限られた時間内で、妊よう性温存や治療を行う生殖医療施設に関する適切な情報を提供することを目的として設立されました。

和歌山県がん・生殖医療ネットワーク

和歌山県での「がん・生殖医療」についてまとめた論文『和歌山県での若年がん患者妊卒性温存療法と患者支援の取り組みー和歌山県がん・生殖医療ネットワーク始動と課題一』が、和歌山医学雑誌に掲載されました。下記よりPDFファイルをダウンロードできます。

和歌山医学 第72巻 第1号 別冊(2021年3月)

妊娠件数3,000件突破

2022年11月10日、当院で治療した妊娠件数が3,000件を突破しました。
これからも不妊に悩まれている皆さんの腕にかわいい赤ちゃんを抱いていただけるよう、スタッフ一同精進してまいります。

ジネコオンライン質問会

うつのみやレディースクリニック院長・宇都宮智子先生と、妊活中の方・不妊治療に悩まれている方・そんな皆様を応援する妊活フリーマガジン「ジネコ」が実施したオンライン質問会の動画をご覧いただけます。

開院11周年

おかげさまで2021年11月29日をもちまして、開院11周年を迎えました。この11年間にご来院いただいた皆様、ご尽力いただいた皆様にに心より感謝いたします。

(写真:11周年祝と勤続10年表彰式にて)

開院11周年記念写真

令和元年度 和歌山市母子保健協議会 会長表彰

多年にわたり母子衛生業務に従事し、和歌山市の市政発展に貢献した功績により、2019年11月28日(木)に和歌山市役所本庁舎で開かれた表彰式典において、和歌山市母子保健協議会会長より表彰状が授与されました。和歌山市の母子衛生の推進・整備の向上に貢献できるよう、これからも頑張ります。

平成30年度 和歌山市母子衛生功労者 市長表彰

多年にわたり母子衛生業務に従事し、和歌山市の市政発展に貢献した功績により、2018年11月8日(木)に和歌山市役所本庁舎で開かれた表彰式典において、尾花市長より表彰状が授与されました。和歌山市の少子化対策の一助として貢献できるよう、これからも頑張ります。

和歌山県で初。マイクロTESE-ICSIで非閉塞性無精子症カップルが妊娠

当院で和歌山県初となるマイクロTESEで精巣内精子を採取され、顕微授精を行った非閉塞性無精子症のご夫婦に赤ちゃんができました。おめでとうございます!
当院の技術でクラインフェルター症候群の患者様も赤ちゃんを授かることが可能です。
当院院長は、臨床遺伝専門医と生殖医療専門医資格をあわせ持つ和歌山県下で唯一の医師です。
遺伝カウンセリングも随時受付しております。遺伝的にご心配な点があり、挙児を希望されている方々のご相談を伺っています。

  • 要予約。事前に当院までお電話にてご予約ください。

当院はがん・生殖医療への取組みを行っています。

がん治療の進歩により、治癒率が向上し、がんを克服される方が増えています。しかし、抗がん治療により生殖機能が著しく低下して、がんが治っても子供さんを授かることが困難になる方も多くおられます。
当院では、がん治療の前に卵子・受精卵・精子の凍結保存を行い、若年がん患者さんが、がんを克服した後にママ・パパになる希望をかなえるお手伝いをしています。

テレビ・新聞などメディアで紹介された不妊治療用サプリメント梅抽出物UMULINを含む「umu(ウム)」に関するお問い合わせについて

  1. 当院院長が、梅抽出物UMULINを配合する「umu」を飲用された体外受精患者様での受精率、妊娠率の向上効果について論文、学会等で発表しております。受精率、妊娠率向上について立証されているサプリメントは梅抽出物UMULINを配合する「umu」だけです。(梅酢や単なる脱塩濃縮梅酢では、効果は確認されておりませんので、類似品にはくれぐれもご注意ください。)
  2. 梅抽出物UMULINを配合する「umu」以外の、梅酢や脱塩濃縮梅酢の生殖への影響については医学的根拠がなく、当方では全くわかりません。なお梅酢は、塩分過剰摂取の可能性がありますので飲用には十分ご注意ください。
  3. 当院では、当院で治療中の患者様にだけ販売しています。その他の方につきましてはワノミライカ株式会社のホームページよりご購入ください。
  4. 他の医療機関で治療中の場合、主治医にご相談ください。
  5. 梅抽出物UMULINを配合する「umu」は、薬品ではありません。不妊治療中の方に限らず、どなたでも飲用いただける高機能食品です。
  6. 妊娠中の飲用については、下記問合せ先にお尋ねください。
  7. 梅酢からの有効成分抽出に関する特許は、製造会社が申請しています。当院では、製法はわかりかねます。
  • 梅抽出物UMULINを配合する「umu」は、医学論文中「BX70UMEAQUA」と明記されています。

お問合せ先:株式会社紀州ほそ川創薬
TEL:073-481-4543
http://www.umulin.me

テレビ・新聞などで紹介されたウムリン配合不妊治療用サプリメントumu(ウム)